大学生活【失敗談②】
こんにちは。芋けんぴくんです。
今回は前回の続きで、どう中退まで追い込まれていったのかをお話しようと思います。
自分は海外キャリアを目指して外国語学科に進学したのですが、入学してすぐにそれは甘い考えだったのだと気付かされました。
自分の周りの人達のレベルの違いです。帰国子女、親が国際結婚で幼少期から親しんでいる、小さい頃から英会話教室、高校で留学経験、などなど。
入った時にはもう追いつけないまでの差が開いていたのです。
そして、講師達の判断です。正直講義についていくのがやっとの自分。ですが、周りの方達にとっては簡単な事なので余裕すらみえました。講師達は、そんなレベルの高い方達に合わせて講義を進めていたため、次第にどの講義でも遅れが生じてしまい、毎日が不安でした。指名で自分が当てられても上手く答えられず、泣きそうな気分でした。
元々コミュニケーションが得意ではなかったので、クラスメイトに尋ねることもできず、孤独でした。
もちろん、講義が終わった後、質問しにいったりもしました。でも、大学です。高校ではありません。講師とアポイントを取るためにはまず大学の事務所を尋ね、そこからアポイントをとります。
講師達は日々多忙です。出張に行かれてる方々も少なくはありません。不安な気持ちを少しでも解消しようと尋ねましたが、早くご帰宅につかれた。別の講義中など、周りに助けを求めることすらもできない状況でした。
そのような日々が続き、入学して1週間でしたが、心が潰されそうで、折れそうになりました。
自分の考えは甘いのか、講義についていけるのか、提出物は間に合うのか、など。悩んでは時間が矢のように流れ、気づいた時には家すら出れなくなるという状況に陥りました。頼れる方がいなかったのも拍車をかけた気もします。
今回は、中退するまで何があったのかを綴らせていただきました。今でも当時の事はあまり思い出したくはありません。それほどまでに精神が不安定だったのです。次回は中退という選択肢を取るまで。を綴らせていこうかと思います。